AGA治療はAGAクリニックだけとは限らない

AGA治療といえば、
AGAクリニックを思い浮かべる方が多いと思います。

私もその一人であり、実際に無料相談でお世話になりました。
そのままクリニックで薬を購入して、治療を始めるということもできたのですが、
私は皮膚科で治療薬を購入して継続しています。

AGAクリニックでのカウンセリング

初回カウンセリングは無料でやっていることが多く、19時~21頃までやっているところもあります。

AGAクリニックのカウンセリングを予約するタイミングでは、
治療薬も購入して、継続的に治療を始める決心までつけていました。

私のカウンセリングは、
以下のような流れでした。

①受付にて問診票を記入
②スタッフから軽い質問。髪の状態を写真で撮る。
③医師によるカウンセリング

クリニック系のスタッフは若い女性の方が多く、
自分の薄毛を見せるのは少々気恥ずかしいですが、
今後の改善のためと割り切って望みましょう！

肝心のカウンセリングですが、
まず事前に撮った写真をもとに、髪の状態を解説してくれました。
私の場合は典型的なM字ハゲでしたので、
AGA（男性型脱毛症）のことから、治療方法の種類について教えていただきました。

どう改善できるのが理想か？と聞かれましたので、
M字部分の回復、細い髪の改善
この2点を伝えたところ以下の回答をいただきました。

M字部分を回復させたいのが一番の目的だったので残念ではありましたが、
長年放置したのも事実。まずは細い髪の毛を正常な状態にしようと割り切ることを決めました。

クリニックではなく皮膚科に

M字の回復が難しくとも、
これ以上の進行を止めることと、
細い髪の毛を正常な太い髪の毛にできるだけでも
良いと思い、治療をしたい旨を伝えました。

改めて治療薬、治療方法について教えていただきました。
・フィナステリド/デュタステリドは薄毛の進行を阻害できる
・ミノキシジルは塗り薬が主流で生える力を促進させる
・最終手段として植毛手術

そこで私の場合は、まだ年齢が若いということもあり、
リスクが低いところから始めてみるべきとのことでした。

意外だったのは、ここで皮膚科を勧められました。

なんで皮膚科？と思われる方もいるかもしれませんが、
髪の毛は皮膚に分類されるので、ちゃんとした専門ということになります。

医師の先生いわく、
AGAクリニックでも治療薬を購入することはできるが、
割高な値段設定なので、まずは皮膚科にて治療薬を処方してもらった方がよいと。

皮膚科で改善が見込めない場合は、
また相談にきてくださいとおっしゃっていただき、すぐに皮膚科に向かいました。

皮膚科では、AGAクリニックに行ってきたことと
そこで皮膚科を勧められたことをそのまま伝え、すぐに治療薬選びとなりました。

	フィナステリド（プロペシア）	デュタステリド（ザガーロ）
5αリダクターゼⅠ型の阻害	〇	〇
5αリダクターゼⅡ型の阻害	×	〇

まずはこちらの違いについて説明をうけました。
一見、デュタステリドがフィナステリドの上位互換にも見えますが、
反対に次のデメリットがありました。

■デメリット
・フィナステリドと比べて費用が高い
・肝機能に影響が出る場合がある
・男性機能に影響が出る場合がある

文章で見るとちょっと怖いですよね。。。
一番気になるのは「肝機能」。
お酒が好きな人は馴染み深いかもしれませんが、
肝機能が弱ると別の病気を発症してしまうリスクもあるため、
肝機能に障害が出てしまうのは少々危険です。

とはいえ、デメリットとして挙げられているものの
実際に影響が出てしまうケースは稀とのことでした。
デュタステリドを飲み始めて1～3か月間で血液検査をすることで、
肝機能に障害が出ていないか定期的に検査する。
検査結果でデュタステリドの治療を継続するかどうか判別しましょう
ということでデュタステリドを選択しました。

デュタステリドを選択して効果はあった

晴れてデュタステリドの治療を開始しました。

1か月目・3か月目には血液検査を実施し、
どの数値も問題なかったので治療を継続しています。
（この先も何が起きるか分からないので半年に1回ほどで定期的に血液検査する予定です。）

私の治療経過については以下にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
まさかAGAクリニックから皮膚科を勧められるのは意外でした！

とはいえ、AGAクリニックで専門家に見てもらえたのは大変ためになりました。
自分の状態を客観視してもらえる貴重な場なので、
薄毛が気になっている方はまず無料カウンセリングを受けましょう。
皆様が手遅れにならずに薄毛を改善できることを心より願っております！
一緒に頑張りましょう…！